少し前、ある雑誌の写真に心が動されました
その写真に記されていた名前は、星野道夫。
彼は、96年にヒグマとの遭遇で44歳で逝ってしまった。
彼の感性に興味が湧き、著作に目を落としてみました。
彼は、アラスカに魅せられ、活動の場はアラスカの大自然。
集落と集落を繋ぐ道は無く、
交通手段は、徒歩、犬ぞり、カヤック、エアープレイン、鉄道。
彼とアラスカの関わりは、19歳の頃、
アラスカのエスキモーが住むシシュマレフという村のことを知り、
訪れてみたいという思いから、アラスカの7つの村の村長宛に、
『あなたの村を訪ねてみたい。知り合いはいないが、
何でもするからどこかの家においてもらえないか?』と手紙を送り、、、云々。
(
星野道夫著 魔法の言葉より)
興味本位の若気の至りの他愛もない文章かもしれないが、
想いがあったからこそ、手紙を書く手段を取ったと考えると、
自身の錆びついた何かを落とすには、余りある文章に感じられた。
アラスカ鉄道は、線路脇で手を振れば乗車可能な
世界で唯一のフラッグストップ鉄道のようです。
本庄でも50年程以前は、
フラッグストップする路線バスが走っていたことを記憶しています
子供の頃、存在し得なかった新しい職業が生まれてきた今日、
同じことを繰り返すとすれば、
近い将来、今、存在しない職業が生まれてくるのでしょうね。
posted by hayano at 23:51| 埼玉 ☔|
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